天草市下島の南西部に位置しています。河浦、久留、宮野河内、今田、今富、新合、白木河内、立原、路木、﨑津の10の地域からなります。
﨑津集落は、禁教期において、仏教、神道、キリスト教が共存し、漁村特有の信仰形態を育んだ集落として世界で類を見ない資産であると評価され、2018年に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録され、多くの観光客が訪れます。﨑津集落のガイダンスセンターである道の駅「﨑津」では、集落の歴史の紹介や観光ガイドの受付などを行っています。小中学校は、天草市立河浦小学校、天草市立河浦中学校があります。