30歳から陶芸をされている山田さんが、天草へ移住したのは平成24年9月。
出身は長崎県で、以前は東京で陶芸教室を行っていた。東日本大震災をきっかけに移住を考えるようになり、移住先を検討。
そういった中、天草陶石に魅せられ、また、奥様がゆかりのある天草へ移住先を決められた。
対応してくれた市の移住担当者が好印象だったことも理由の一つでした、と山田さん。
天草へ移住して感じた、周りの環境。最初は田舎暮らしの難しさも多少ありました。
しかし、今では周りの方も協力してくれるようになり、お住いの河浦町をものづくりで活気づけたい!という思いから、陶芸教室や体験のできる陶芸工房を開かれています。
陶器の質にもこだわり、河浦の粘土や天草陶石を使用したり、焼き方を変えていろんな変化を楽しんだり…。
最近では、様々な小学校へ出向き、プレート作り体験なども実施されています。
天草の魅力を沢山の人に感じてほしい!と、これからも様々なイベントを計画されているようだ。