移住者紹介! 岩見さんファミリー

神奈川県から天草市に移住された岩見さんファミリー。
30代の家族が便利で不自由のない都会の生活から、
なぜ敢えて不便な田舎暮らしにライフチェンジしたのでしょうか。
そのリアルな理由について、伺いました。
【プロフィール】
●岩見さんファミリー ●30代
●Iターン ●2026年3月に移住
●From 神奈川県 → To 天草
Q1. 移住を考え始めたキッカケをおしえてください

都会で暮らしていると、便利なことはたくさんあります。
仕事もお店も交通機関も揃っていて、何をするにも困ることはありませんでした。
その一方で、人との距離感や働き方に小さな違和感がありました。
その思いが積み重なり、「もっと自分らしく生きたい」
という思いへと変わっていきました。
その気持ちこそが、地方移住を考える最初の一歩だったと思います。
生成AIによるイメージ >
Q02. 移住を考えたとき、一番不安なことは何でしたか?
親元を離れて暮らすのは初めてだったので、本当にやっていけるのか不安でした。
特に気がかりだったのは、小学生の子どものことです。
慣れ親しんだ学校や友達と離れ、新しい環境に馴染めるだろうか。
教室で一人にならないだろうか。そんな心配が頭をよぎりました。
それでも家族で話し合いを重ねる中で、
不安よりも新しい暮らしへの期待が少しずつ大きくなっていきました。
今は新しい友達ができ、田舎らしい遊び方を満喫しているようです。
少しずつですが、不安に感じていた部分がなくなり、
子どもの楽しい様子や笑顔が増えていっているのを実感しています。
※インタビュー時にも近所のお友達が遊びに来て、元気に外へ飛び出していきました♪
Q3.移住前の生活と天草の生活にギャップはありますか?

移住してまず驚いたのは、どこまでも続く広い空でした。
関東よりも日が長く感じられ、朝6時には町にチャイムが響きます。
夜になると辺りはしっかり暗くなり、
自然の時間の流れを感じながら過ごせるようになりました。
また、食べ物の新鮮さにも感動しました。
地元で採れた魚や野菜はどれもおいしく、毎日の食卓が楽しみになりました。
そして何より印象的だったのは、子どもたちの挨拶です。
道ですれ違うと、知らない子でも自然に「こんにちは」と声をかけてくれる。
その光景に触れたとき、この地域の人の温かさを強く感じました。
十万山公園から眺める本渡地域と海の風景 >
Q4.天草に住んでみて、苦労したことはありますか?

一番苦労したのは、車通勤に慣れることでした。
移住前は公共交通機関を利用することが多く、
日常的に長い距離を運転する習慣がありませんでした。
そのため、移住したばかりの頃は
毎朝ハンドルを握るたびに少し緊張していました。
知らない道を走る不安や、車が生活に欠かせない
環境への戸惑いもありました。しかし、毎日通勤を続けるうちに
少しずつ運転にも慣れ、周囲の景色を楽しむ余裕も生まれてきました。
今では車で移動する時間も、天草の自然を感じられる
大切なひとときになっています。
< 生成AIによるイメージ
Q5. 天草に住んでみて、良かったことはありますか?

移住して良かったことは、時間に追われなくなったことです。
移住前は、仕事や予定に合わせて毎日慌ただしく過ぎていき、
気づけば一日が終わっているような感覚でした。
天草での暮らしは違いました。空を見上げたり、
夕暮の景色を眺めたり、何気ない時間をゆっくり味わう余裕があります。
時計ばかり気にしていた日々から、
季節の移ろいや自然を感じながら過ごす日々へと変わりました。
以前よりも家族と過ごす時間が増え、
心にもゆとりが生まれたように感じています。
車で10分ほど、海水浴場に到着 >
Q6.今後、天草で挑戦したいことはありますか?

これから挑戦したいのは、自分たちで食べる分のお米や野菜を育てることです。
スーパーで買うのが当たり前だったものを、自分たちの手で育てて収穫し、
食卓に並べる。そんな暮らしに憧れています。
また、季節ごとの手仕事にも挑戦してみたいです。
春にはたけのこ掘りを楽しみ、初夏には梅干しを仕込み、
育てた野菜でぬか漬けを作る。
都会ではなかなか経験できなかった季節の営みを、
家族と一緒に味わいたいと思っています。
天草には自然とともに暮らす豊かさがあり、
その魅力をもっと深く感じてみたいです。
< 親子でたけのこ堀りにチャレンジ
Q7.これから移住を検討している方へ、アドバイスをお願いします!

私達自身、移住を決める前はたくさん悩みました。
仕事や生活環境、子どものことなど、不安を挙げればきりがありません。
本当にやっていけるのだろうかと、何度も考えました。
でも実際に移住してみると、思っていたほど
大きな「壁」はありませんでした。
もちろん戸惑うことや慣れるまで時間がかかることはあります。
しかし、一つひとつ向き合っていけば、
意外と何とかなるものですし、何とかなりました。
不安があるからといって、最初から完璧な
準備をする必要はないのかもしれません。
大切なのは、一歩を踏み出してみる勇気だと思います。