開業年月日と業種
開業年月日:2019年4月1日
業務内容:本の販売と活版印刷の受注販売
お店の特徴
本屋さんと活版印刷所の融合。店内はインクと紙の香りに包まれ、入って右手が本屋、左手が活版印刷所。店舗改修はすべて自前のDIY。床のPaper bag floorは見事な仕上がり。
《本屋》
店主永田有実さんは「一冊入魂」を掲げるミシマ社の大ファン。印刷物を大切に扱う仕事がしたいと思っていたときに、文章や書体、デザインが素敵で心が洗われるミシマ社の本に出合った。大きな本屋では買えないここだけの一冊を販売。
《活版印刷所》
店主長島裕介さんは、大量印刷やプリンターでは伝わらない文字の質感、凹凸、かすみ、滲みなどの味わいが力強く伝わる活版印刷をオーダーや受注を中心に活動。店内には多くの活版印刷の商品が並ぶ。各地のイベント会場で活版印刷のワークショップなども実施。
出店のきっかけ
「アマクサローネ」という天草の作り手が集まる地域のイベントで、直取引で本を販売している出版社(ミシマ社)の熱烈サポータ―だったデザイナー・永田さんが中心となり、本の販売とトークショーが行われた。そのイベント終了後に共同出店の声を掛けたのが、天草で活版印刷業を営む長島さん。今から約400年前に天草に伝わった活版印刷を活用し、天草で何か新しく始めようと思っていた長島さんが、本屋と活版印刷には紙という共通点があり面白いことができるんじゃないかと永田さんに出店の具体案を出し、2019年4月1日に中央通りの空き店舗を改修しオープンした。
お店の情報
【住所】天草市中央新町19-1
【営業時間】10時00分~17時00分
【定休日】月曜日
【電話】090-5280-4862
【駐車場】1台あり