あまくさライフ/天草市移住・定住サイトトップへ

「Komorebiごはん」さん

最終更新日:
  • IMG_8984
  • プロフィール


移住のきっかけ


はたけ

出身は鹿児島県鹿児島市。
大学時代にワーキングホリデーを利用し単身オーストラリアへ。
そこでのファームステイをきっかけに
帰国後も「太陽の下で、土に触れながら暮らす」生活に
憧れを抱いておられました。

地元を出て初めて働いたのは、熊本県水俣市の山間にある
小さな温泉街の古民家カフェ。

当初はフロア係として就職したものの、突然、シェフが退職し、
急きょシェフに抜擢。
フレンチシェフに手ほどきを受けながら7年間料理の腕を磨かれました。

その後、「山の次は海」という理由で鹿児島の甑島にも移住されましたが
発酵食品の勉強をする為、鹿児島に戻り働いていた時に、知人の紹介で天草を知り
「海もあるし山もある天草に決めた!」と天草の豊かな自然に呼ばれるように
移住を決められました。


「Komorebiごはん」の日常

へや

空き家バンクで見つけた築120年の古民家。

昔ながらの造りの自宅兼店舗の空間はクーラーをつけなくても
夏の時期は涼しい風が通り抜けます。

冬には、地元の大工さん達にも手伝ってもらい
薪ストーブを設置。
はじめて行くのに、なぜか落ち着く雰囲気になっています。

自宅前の畑で野菜を作ったり、
同じく農業が好きな移住者さんと一緒に「田んぼ一年生」として
助け合いながら、初めての米作りにもチャレンジ。

田んぼや畑、庭仕事を楽しみながら
日々されています。

料理

ご自身でつくった無農薬無肥料の自然栽培のお野菜は
お店の日替わりメニューに加わることもあるそうです。

こだわりの無添加の調味料と発酵食品を取り入れた
手作りのランチは
近所のおじいちゃん、おばあちゃんから
ママさんや小さなお子さんまで
幅広い年齢の方に喜ばれています。

この日は去年の冬に移住して来られた女性も
おひとりで食事に来られていて
おいしい体にも優しいごはんと加治屋さんとのおしゃべりを
楽しまれていました。


天草暮らしのすゝめ

海外を含む、色々なところで暮らされた経験をお持ちの加治屋さんですが、
四季を色濃く感じる事ができる天草の風土に、特に魅力を感じておられました。
今年の冬は積雪もありましたが、寒い冬を乗り越えて、
自宅の庭の梅が咲き始め、鳥のさえずりが聞こえ始めると
「春が来た」と喜びを五感で感じる事を幸せに思うそうです。

そして、このありのままの自然の中で
種をまいて、お世話をして、よりいっそうおいしくなった作物を食べるサイクルが
単におなかを満たすだけではなく
自然の中で生きている喜びのようなものも感じるとおっしゃられていました。

  • 6
  • 5
  • 4


今後の目標

天草に来て加治屋さん自身が最も感じている
育てて、感じて、食べる喜びをたくさんの人たちに伝えていくことが次の目標とのこと
「種からはじまる、餅つき大会」(仮)など
参加者がゼロから作物を作り、その作物を通した様々な体験型のイベントを考えておられます。

”ただの飲食店”にとどまらず
地域の方や遠方の方までたくさんの人達に、
ありのままの笑顔になってもらえる木漏れ日のような場所を
創っていくことがこれからの目標と話されていました。

  • 1


Komorebiごはん

公式LINE別ウィンドウで開きます(外部リンク)

公式インスタグラム別ウィンドウで開きます(外部リンク)

TEL 070-9049-9739

住所 熊本県天草市亀場町亀川1352−3

※ 毎週木曜日~日曜日 営業

このページに関する
お問い合わせは
(ID:232)
このページの先頭へ
移住・定住、空き家等に関すること

天草市役所地域振興部地域政策課定住促進係
〒863-8631 熊本県天草市東浜町8番1号
電話番号:0969-27-60000969-27-6000   Fax:0969-24-2744  

空き店舗に関すること

天草市役所経済部産業政策課産業政策係
〒863-8631   熊本県天草市東浜町8番1号
TEL:0969-32-6786(直通)FAX:0969-24-3501

CopyRights 2021 city amakusa Allrights Reserved.